産地見学ツアーが、平成30年4月28日土曜日に開催されました。
今年の春も気温の変動が著しく、当日は心配していましたが、晴れました!
県の広報誌や木のすまいHP、ラジオを聞いてのお客様などで、
4台のバスが宍粟市役所前で合流しました。
バスの中で、県の方から兵庫県の森の話、木のすまいメンバーから県産木材の木でできた家の話や木のすまいの活動の話を聞いていただきました。
今年は一宮町の伐採現場です。
重機の伐採現場が遠いので、特別にチェーンソーの伐採現場を仕立てての
見学です。

坂道を少し登って・・・。
ひょうご木のすまいの三渡会長や県の職員やそれぞれのバス担当から皆さんに向け、
将来を担う子供たちのために、官民が協力して
兵庫の森を守っていきたいという兵庫の木への熱い思い、
そして兵庫の木の現状、木の川上から川下への流れ、
その木でできた木造住宅についてを、お話させていただきま

した。
山の皆さんの話

では伐採現状、伐採の仕方など、現場のお話が聞けました。
目の前で切られると、やっぱり迫力ありますね。
杉の木をチェーンソーで切ると、バリバリバリ、ドッサーーーン。
テレビでは見たことあるけど、実際目で見るとすごーーーい迫力です。
切り口も触ると温かいです。
何歳の杉の木かな?
伐採現場を後にして、昼食のにぎりやお味噌汁を召し上がった後は、
大規模な製材所 兵庫木材センターへ。
伐採された木が板になり、乾燥される行程を見ていただきました。
兵庫県で最大規模の製材所で、さっき伐採されたのと同じ木が、あれよあれよと皮がはぎ取られ、製材されていきます。
みなさん、山から切ってきた木材が自分の家の柱になると思うと、だんだん真剣な面持ちになられます。
次は 姫路バスは建材工場とプレカット工場の㈱しそうの森の木へ行きました。
最後に、楽しみにしていた県産木材で建てられたモデル住宅へ。
姫路バスは横須モデル住宅、 西宮バスは西宮モデル住宅です。
こちらが横須モデルです。随所に趣向が凝らしてあります。


こちらが西宮モデルです。こちらも木の良さが感じられます。


見学のあと、皆さん充実した一日を終えられ、帰路につかれました。